西丹沢/河内川(中川川)支流奥ノ沢~ブナノ平 2020年12月13日
2020年12月13日(日、晴)河内川(中川川)支流奥ノ沢~ブナノ平【単独】
奥ノ沢には滝は一つも無かったが滑床歩きが楽しめた。
詰め上げはブナノ平~日向沢ノ頭間のコル(日向沢乗越)、フィックスロープがあって大助かり。
「西丹沢コテージキャンプ場~奥ノ沢~日向沢乗越~ブナノ平~小割沢ノ頭~九ノ沢・十ノ沢界尾根~深田堰堤~馬草山~コザス沢左岸尾根~中川ロッヂ」
▼ナメ床続く奥ノ沢

▼詰めあげ成功、フィックスロープで大助かり。

▼冬枯れの大杉山山稜


新松田駅発[7:25]=🚌=[8:40]箒沢バス停~[9:07]向沢上流堰堤~[9:10]奥ノ沢入渓~[10:15]日向沢乗越~[11:04橅ノ平11:50]~[12:40]小割沢ノ頭~[12:55]九ノ沢・十ノ沢界尾根下降開始~[13:47深田堰堤上14:00]~[14:36]馬草山~[15:00]コザス沢左岸尾根下降点~[15:17]中川ロッヂ~[15:22]丹沢ホテル時之栖入口バス停(発)15:55
箒沢バス停で下車8:40、河内川に架かる吊橋へは進入禁止のバリケードがあったので上流側から飛び石で対岸に渡った。
廃キャンプ場を通って向沢上流堰堤の上に出ると左から向沢、右から奥ノ沢が出合ってくる。両沢とも伏流で合わさりダムは涸れていた。

▼向沢上流堰堤上のダムに伏流で合流する向沢(左)と奥ノ沢(右)

【奥ノ沢】
向沢上流堰堤から日向沢乗越まで標高差200mしか無く、滝も一つも出てこない短い沢。沢屋さんには見向きもされないような沢だが標高600m辺りから続く滑床歩きは楽しめた。乗越直前の急ザレにはフィックスロープがある。ブナノ平への登攀コースの一つとしてはお薦めかも。
▼前半のゴーロ歩きを我慢すると

▼後半はナメ床が迎えてくれる。


▼鞍部が見えて急ザレとなるが

▼ロープを掴んでよいしょと登り、ピッタリ乗越へ。

【ブナノ平~小割沢ノ頭~九ノ沢・十ノ沢界尾根⇓~深田堰堤】
ブナノ平でゆっくりしてから稜線を南に進む、小割沢ノ頭を過ぎたら大杉山手前の鞍部でトラバース道に入り九ノ沢・十ノ沢界尾根に乗って下降、古い仕事道はほとんど消えていたが、NOの付された棒杭が10m置き位に下降終了まで続いていた、また仕事道が新設されるのかも。
▼橅ノ平

▼箒杉を茶屋を入れてパチリ、暫くお邪魔してないな~。

▼稜線南下しながら樹間富士パチリ

▼見上げてブナの枝ぶりパチリ

▼九ノ沢・十ノ沢界尾根。数字は標高では無く仕事道の距離のようだ。

▼界尾根光景

▼標高600m平坦地に「ヘリ」と書かれたピンクテープ。周辺立木は伐倒され荷下ろし場所になるのだろう。

▼下降終了

▼深田堰堤は上に立ってパチリしただけ。
【以降、下山まで】
バス時間には大分早いため、時間調整兼ねながらもうひと歩き。馬草山廻りで中川ロッヂ下山位が丁度良さそう、バス通りに出た所には喫茶一茶もある。
▼十二ノ沢右岸尾根で馬草山に向かうと「コナラ」の大径木はほとんどナラ枯れ状態となっていた。

▼登山道を横断してそのまま馬草山へ。

馬草山を西に進み尾根通しに標高を落としていくと見頃の紅葉地帯があった。
▼イタヤカエデの落葉絨毯

「オオモミジ」「イロハモミジ」


▼中川ロッヂへはコザス沢左岸尾根で下降、植林地内の仕事道跡をジグザグと辿って行くとロッヂ北側の水道設備の裏に出る。

ロッヂへの下降ルートは何通りかあるが、これが一番楽で安全なようだ。ロッヂ南側、棚沢橋に向かう尾根を先端に向かうのだけは✖。
▼河内川でサッパリ

▼ハイお疲れさん、バス待ち時間は喫茶一茶で。

行き場所に迷った時の大杉山山稜でした。今年の最短山行になってしまったかも。
14.0km(山行分は10.5km)
21,138歩(山行分は15,586歩)
ヒヤリハット:特に無し
奥ノ沢には滝は一つも無かったが滑床歩きが楽しめた。
詰め上げはブナノ平~日向沢ノ頭間のコル(日向沢乗越)、フィックスロープがあって大助かり。
「西丹沢コテージキャンプ場~奥ノ沢~日向沢乗越~ブナノ平~小割沢ノ頭~九ノ沢・十ノ沢界尾根~深田堰堤~馬草山~コザス沢左岸尾根~中川ロッヂ」
▼ナメ床続く奥ノ沢

▼詰めあげ成功、フィックスロープで大助かり。

▼冬枯れの大杉山山稜


新松田駅発[7:25]=🚌=[8:40]箒沢バス停~[9:07]向沢上流堰堤~[9:10]奥ノ沢入渓~[10:15]日向沢乗越~[11:04橅ノ平11:50]~[12:40]小割沢ノ頭~[12:55]九ノ沢・十ノ沢界尾根下降開始~[13:47深田堰堤上14:00]~[14:36]馬草山~[15:00]コザス沢左岸尾根下降点~[15:17]中川ロッヂ~[15:22]丹沢ホテル時之栖入口バス停(発)15:55
箒沢バス停で下車8:40、河内川に架かる吊橋へは進入禁止のバリケードがあったので上流側から飛び石で対岸に渡った。
廃キャンプ場を通って向沢上流堰堤の上に出ると左から向沢、右から奥ノ沢が出合ってくる。両沢とも伏流で合わさりダムは涸れていた。

▼向沢上流堰堤上のダムに伏流で合流する向沢(左)と奥ノ沢(右)

【奥ノ沢】
向沢上流堰堤から日向沢乗越まで標高差200mしか無く、滝も一つも出てこない短い沢。沢屋さんには見向きもされないような沢だが標高600m辺りから続く滑床歩きは楽しめた。乗越直前の急ザレにはフィックスロープがある。ブナノ平への登攀コースの一つとしてはお薦めかも。
▼前半のゴーロ歩きを我慢すると

▼後半はナメ床が迎えてくれる。


▼鞍部が見えて急ザレとなるが

▼ロープを掴んでよいしょと登り、ピッタリ乗越へ。

【ブナノ平~小割沢ノ頭~九ノ沢・十ノ沢界尾根⇓~深田堰堤】
ブナノ平でゆっくりしてから稜線を南に進む、小割沢ノ頭を過ぎたら大杉山手前の鞍部でトラバース道に入り九ノ沢・十ノ沢界尾根に乗って下降、古い仕事道はほとんど消えていたが、NOの付された棒杭が10m置き位に下降終了まで続いていた、また仕事道が新設されるのかも。
▼橅ノ平

▼箒杉を茶屋を入れてパチリ、暫くお邪魔してないな~。

▼稜線南下しながら樹間富士パチリ

▼見上げてブナの枝ぶりパチリ

▼九ノ沢・十ノ沢界尾根。数字は標高では無く仕事道の距離のようだ。

▼界尾根光景

▼標高600m平坦地に「ヘリ」と書かれたピンクテープ。周辺立木は伐倒され荷下ろし場所になるのだろう。

▼下降終了

▼深田堰堤は上に立ってパチリしただけ。

【以降、下山まで】
バス時間には大分早いため、時間調整兼ねながらもうひと歩き。馬草山廻りで中川ロッヂ下山位が丁度良さそう、バス通りに出た所には喫茶一茶もある。
▼十二ノ沢右岸尾根で馬草山に向かうと「コナラ」の大径木はほとんどナラ枯れ状態となっていた。

▼登山道を横断してそのまま馬草山へ。

馬草山を西に進み尾根通しに標高を落としていくと見頃の紅葉地帯があった。
▼イタヤカエデの落葉絨毯




▼中川ロッヂへはコザス沢左岸尾根で下降、植林地内の仕事道跡をジグザグと辿って行くとロッヂ北側の水道設備の裏に出る。

ロッヂへの下降ルートは何通りかあるが、これが一番楽で安全なようだ。ロッヂ南側、棚沢橋に向かう尾根を先端に向かうのだけは✖。
▼河内川でサッパリ

▼ハイお疲れさん、バス待ち時間は喫茶一茶で。

行き場所に迷った時の大杉山山稜でした。今年の最短山行になってしまったかも。
14.0km(山行分は10.5km)
21,138歩(山行分は15,586歩)
ヒヤリハット:特に無し
この記事へのコメント